こんにちは
ココカラ不動産です。
結婚相談所も経営しておりますので、これから結婚される方向けのお話をします。
結婚が決まり、新生活をスタートをするうえで、まずは「住まい」を決めます。ほとんどのカップルは「賃貸」を選びます。
賃貸の初期費用には
✔敷金:1〜2ヶ月分
✔礼金:1〜2ヶ月分
✔前家賃&日割り家賃:1.5ヶ月分
✔仲介手数料:1ヶ月分
✔火災保険料:約2万円
✔鍵の交換代:約2万円
✔引越し代(2人分):約10万円
物件によっても費用項目は異なりますので一概には言えませんが、このような感じでしょうか。都内で15万円の賃貸マンションを選ぶと初期費用で81.5万円〜111.5万円が必要になります。また引っ越しの際に家具や家電製品を一式揃えたいと考えるなら50万円〜70万円程度は見積もっておく必要があります。
結婚をするにあたって婚約指輪、結婚式など結婚費用が掛かったあとに、さらに入居費用が掛かってしまいます。
新婚時は賃貸に住み、いずれマイホームを持ちたいと考えるカップルは概ね2年〜4年程度で購入を検討される方が多いです。それは更新のタイミングがあるからです。更新契約には「更新料」や「事務手数料」が発生します。そこで勿体ないと感じ、マイホーム購入を考え始めます。また家具や家電製品もマイホームに引っ越す時はマイホームに合ったものを欲しくなったりもします。
私は、この数年の「とりあえずの賃貸」のために100万円以上の初期費用や数年間の家賃を払うのは勿体なく、できることなら避けた方が良いと思っています。
ただマイホームを購入するにしても色々な問題も発生します。同居のタイミングが遅れて少し別居生活になることや、2人の生活スタイルや金銭感覚を話し合うことが必要になります。そして一番大切なのは、通勤や日々の生活が便利なエリアで、「ここに住みたい」と思う物件を探さなければいけないことです。
これから結婚を控えているカップルは2人で住まいについて話し合うことをお勧めします。「賃貸住まいにするか」「マイホームは欲しいのか」「欲しいならいつ購入するのか」を話し合って決めましょう。マイホーム購入は将来設計を考えるうえで「一丁目一番地」だと私は思っています。
ぜひお二人で話し合ってください。