こんにちは
ココカラ不動産です。
マンション検索で最初にチェックする3つポイントについてお話しいたします。
✔新耐震基準
✔管理費・修繕費
✔マンション総戸数
私はこの3つの項目をクリアしてから個別の「間取り」「日当たり」「周辺施設」などの詳細を確認します。
【新耐震基準】
旧耐震基準とは昭和56年5月までに「建築確認申請」された建物です。震度5強程度の揺れでも倒壊せず、破損したとしても補修することで生活が可能な構造基準として設定されています。震度6以上の地震を想定した建物ではありませんのでリスクがあります。私はどんなに条件の良い物件でもご提案はしません。
【管理費・修繕費】
2番目に「管理費・修繕費」を確認します。物件の広さにより費用も変わりますが「2万円台〜3万円台」なら標準と判断します。物件によっては4万円〜6万円の物件もありますが、そのような物件は避けます。物件を気に入った場合には「重要事項に係る調査報告書」を売却している業者から取り寄せ「管理費・修繕費」の積立金がしっかり貯まっているか確認します。
【マンション総戸数】
総戸数はエリアによって変わりますが、都市部でなければ100世帯以上の物件、都市部でも30世帯以上の物件を選びます。また周辺のマンションと比べ極端に世帯数が少ない物件は外します。世帯数が少ないと管理費、修繕費が将来、大きく上昇する可能性があります。また大規模マンションにくらべ売却するときに難航する場合があります。
私は個別の詳細がどんなに良くても3つの項目がクリアしなければ検討物件にはしません。リスクは出来るだけ排除して、価値が下がらない物件を選ぶことが資産をつくることにつながります。