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結婚後のマイホーム購入は◯◯歳で転換しないといけない

こんにちは

ココカラ不動産です。

マイホームは結婚してから購入すると考える方がほとんどです。

しかしマイホームは長期間の住宅ローンを組みますので、結婚してからマイホームを購入したいという願いは叶わなくなってきます。

収入によって一概には言えませんが、一般的なサラリーマンの年収であれば45歳を境に転換をしないといけないと考えています。

 

マイホームを購入してから結婚をする

住宅ローンの最長期間は完済年齢80歳の35年です。45歳になると35年の住宅ローンは組めなくなります。

金融機関は80歳完済ですが、80歳まで働けると想定して、融資しているわけではありません。定年退職の65歳までは20年あり、元金が半分位まで減ります。万一、住宅ローンが滞っても不動産を売却して借入は回収ができるので、住宅ローンを融資しているのです。金融機関は回収できると思うところにしか融資はしないのです。

どんなに泣いて頼んでも民間金融機関は「非正規の方やフリーター」に融資をすることはありません。

また住宅ローン金利も30代なら0.5%で借入できますが、45歳を超えると1%上がり1.5%前後になります。金利を上げるということは回収リスクが上がり、信用力が低下しているということになります。

50歳、55歳となれば融資の審査はさらに厳しくなることでしょう。

金融機関を優しいところと勘違いしてはいけません。優しい仮面を被ったウシジマくんです。

 

私は独身でも40歳になればマイホーム購入を考え始め、遅くとも45歳には購入するべきだと考えています。

二兎を追う者は一兎をも得ず

婚活をして結婚をしてからマイホームを考えたいと思うのもいいですが、もし結婚が出来なかった場合、マイホーム購入でさえ難しくなってしまいます。(賃貸に住み続けることの厳しさは、また後日記事にします)

結婚をしたい方にとっては結婚は重要だと思います。しかし、まずは自分の人生を「生き残る」ことの方が重要ではないでしょうか。

自分自身が生き残れる人生があって、その上で結婚があり、子育てがあると思っています。

マイホームはいつでも購入できると高をくくっていると残念な結果になることもあります。

人生は誰にとっても厳しいものです。あまり甘い考えでいると、いつかしっぺ返しを喰らってしまいますので気をつけましょう。

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