こんにちは
ココカラ不動産です。
最近は晩婚化が進みマイホーム購入も遅くなっている傾向があります。
本日は45歳と50歳でマイホームを購入した場合に月々いくら返済するのか?さらに定年退職時にいくらの残債があるのかについてお伝えします。
【45歳 4,000万円借入 金利0.6%の場合】
〈35年返済 完済年齢80歳〉
月々の返済:105,611円+30,000(管理修繕費)
65歳時の借入残高は18,175,392円
〈20年返済 完済年齢65歳〉
月々の返済:176,908円+30,000(管理修繕費)
【50歳 4,000万円借入 金利0.6%の場合】
〈30年返済 完済年齢80歳〉
月々の返済:121,438円+30,000(管理修繕費)
65歳時の借入残高は20,899,200円
〈15年返済 完済年齢65歳〉
月々の返済:232,427円+30,000(管理修繕費)
仮に35歳で購入された場合はどうなるのか。
【35歳 4,000万円借入 金利0.6%の場合】
〈35年返済 完済年齢70歳〉
月々の返済:105,611円+30,000(管理修繕費)
65歳時の借入残高は6,241,071円
〈30年返済 完済年齢65歳〉
月々の返済:121,438円+30,000(管理修繕費)
45歳、50歳で4,000万円の物件を購入すると定年時に約2,000万円の借入が残ります。定年後の返済はどうされますか?65歳以降の年収の中央値は180万円とも言われています。しっかり対策を考えないと老後破綻をしてしまいます。
「それじゃ賃貸でいいのでは?」
と考える方もいるかもしれません。しかし賃貸の場合、生きている限り家賃を払い続けなくてはいけません。年金の平均受給額は約150,000円/月です。とても賃貸では生活できないでしょう。
「じゃ働けばいいのでは?」
何歳まで働きますか?80歳、85歳?働く気持ちがあっても働く場所はあるのでしょうか?
高齢化も進み、高齢者も溢れ、現場仕事の警備や清掃の仕事も取り合いになるのではないでしょうか。
私は自分の足でしっかり立てるように、早め早めに行動するべきだと思います。老後できることなら子供に「お金の無心」をすることは避けたいものです。
よく若い時に、こんな論争を友だち同士で話したことがあると思います。
「将来のことより、今が楽しければいいよ」
「老後不安があるから今は我慢して生きる」
ある意味、どちらも正しく、どちらも間違っていると思います。
私ならこのように考えます。
「将来の安心を手に入れて、今を生きる」
「今日が人生で一番若い日です」
人生は待ってくれません。早め早めの行動が大切です。