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人生100年時代で賃貸派のリスクが増加してしまいます

こんにちは
ココカラ不動産です。

日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳ですが、死亡年齢最頻値男性が88歳、女性が94歳になっています。
死亡年齢最頻値とは最も死亡者が多かった年齢になります。
定年退職後から、男性で約25年、女性で30年の生活があることになります。
厚生年金の平均受給額は月々約146,000円と言われておりますので、年金だけで家賃を払い生活することはできなくなってしまいます。
定年後も働き続けたとしても、60代後半の収入の中央値は180万円だと言われています。
年金と働いた収入を合わせても、約300,000円の生活になります。
仮に定年後に清掃や管理人、違法駐車の監視員などで、頑張って働けたとしても80歳位までではないでしょうか。
働けない期間が10年あります。
80歳以降、家賃を払って生活することなどできるはずがありません。
私はFPの資格もあり、キャッシュフロー表の作成もしています。
賃貸に一生住まわれる場合、現役時代に2,000万円の貯蓄があったとしても、一般的な生活をしていれば、定年後75歳〜80歳前後で貯蓄は枯渇し、破綻してしまうシュミレーションとなってしまいます。
長生きすることは、とても素晴らしいことなのに、人生の終盤戦で辛い生活を強いられてしまいます。
今の生活が一番大切ですが、将来のことも考えて準備することが必要です。

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