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金利上昇に備える3つの対策について

こんにちは
ココカラ不動産です。

日銀が金融緩和策を修正し、長期金利が上昇したことを受け、住宅ローンの固定金利が上昇しています。
現在、変動金利は0.4%〜0.6%台で推移していますが、今後は固定金利だけではなく、変動金利も上昇していく可能性も出てきています。
金利上昇に備えて、どのような対策を考えたら良いかについてお伝えします。 

1.5%の返済計画も確認する

マイホーム購入時に返済計画を確認しますが、それは現在の金利による返済計画になります。
金利の上昇に備えて1.5%の金利の返済計画も確認しておきましょう。
【借入額:5,000万円 返済期間:35年】
金利0.5%:月々129,792円
金利1.5%:月々153,092円
差額は月々23,300円になります。
もし、金利が1.5%に上昇しても支払いができる借入金額に抑えるようにしましょう。

余剰資金を残しておく

余剰資金を頭金や繰り上げ返済に使わず、金利上昇したときの返済資金や生活資金として貯蓄しておきましょう。
300万円の余剰資金があれば、上記の返済例の差額23,300円の128ヶ月分になります。

住宅ローン返済貯蓄をする

私はお客様に住宅ローン貯蓄を推奨しています。
返済金額の他に返済口座に2〜3万円を入金することで、10年で240万円〜360万円、20年で480万円〜720万円の貯蓄をすることができます。
定年時の一括繰り上げ返済に備えての資金として貯蓄していくもので、住宅ローン貯蓄は「教育資金」や「老後資金」などとは別の貯蓄として考えます。

さいごに

住宅ローン金利の下降トレンドが終わりを迎えて、今後は少し上昇するかもしれません。
無理な返済計画では住宅ローン破綻を招いてしまいます。
月々の返済が2万円〜3万円上昇しても返済できる
ゆとりを持つことが大切です。

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