こんにちは
ココカラ不動産です。
私はマイホームを購入するお客様に「住宅ローン貯蓄」を推奨しています。
住宅ローン貯蓄とは返済口座に返済金額だけではなく「+2万円〜3万円」を入金することです。
例えば、借入額:4,000万円 金利:0.5% 返済期間:35年の場合
月々返済103,834になります。
この返済額に+2万円〜3万円の123,834円〜133,834円を返済口座に入金します。
このようにすれば、30年後には7,200,000万円〜10,800,000円の貯蓄ができます。
この貯蓄は定年時の繰り上げ返済の資金になります。
最初から+3万円が住宅ローン返済額と思って入金すれば、すぐに慣れるでしょう。
もし、住宅ローンの返済額に+2万円の余裕がないとするなら、どこか家計に無駄がないか支出の見直しをしましょう。
住宅ローンは毎月の返済額だけを払っていれば良いという考えではとても危険です。
60歳時や定年時の借入残高を把握して、完済計画をしっかり立てましょう。
そして、住宅ローン貯蓄の他、教育資金や老後資金なども計画的に「先取り貯蓄」をしなければいけません。
余ったお金を遊興費やお小遣いにすると良いと考えています。