こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームについては人それぞれ色々な意見があります。
賃貸派と購入派に分かれ、「どちらが得なのか」「資産になる」「ライフスタイルの変化に対応しにくい」など、想い想いの考えを主張をされています。
本当にそのような視点でだけでマイホームを語っていていいのでしょうか?
いずれ歳を取り65歳になれば定年退職という合法的な「強制解雇」を迎えます。
人生100年時代になり、その強制解雇後に30年間の人生が続くのです。
損得やライフスタイルの変化などを考えるより、「生きていく」「生き延びる」ことを考えなければいけないと思っています。
一般的なサラリーマンの年金受給額は約15万円です。
その15万円で住居費、生活費、遊興費など賄えるのでしょうか?
働けば良いと思う方もいますが、働き口はあるのでしょうか?
80歳を超えても働いていくのでしょうか?
もし賃貸に住むのなら、年金は家賃と光熱費程度しか賄うことはできません。
現役世代と同じ生活水準で暮らすには、4,000万円〜5,000万円程度の預貯金がないと暮らすことができなくなってしまいます。
私も50代になり老後を考えざるを得ない年齢になってきました。
30代40代と何も変わらず仕事をしていますが、65歳になれば強制的に区別させられてしまいます。
辛い老後を迎えない為にはマイホームは必要です。
けっして立派なマイホームでなくてもいいと思います、雨風凌げて、家族が楽しく暮らせればそれで良いのではないでしょうか。
20年後、30年後、40年後の暮らしを考えて、マネープランの対策を練ることが大切だと考えています。