こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホーム購入か賃貸で悩まれてる方は「損得」で考えている人がほとんどです。
マイホームを損得で考えると月々の支払いなどの断片的なところが争点になり、あまり変わらないという結論になります。
しかし、損得ではなく「リスク」で考えてみてください。
✔万一、病気になってしまったり、亡くなってしまった場合に家族や子供の生活は大丈夫ですか？
✔老後の70歳超えて賃貸住まいの場合の家賃はどうしますか？
私は人生のリスクで考えたらマイホームを持つことがリスク回避できると考えています。
百歩譲って独身者の賃貸はリスクも責任も「本人のみ」の問題ですので構いませんが、家族がいる場合は家族への責任があります。
賃貸で万一、重い病気や亡くなってしまったら配偶者や子供の生活は大丈夫でしょうか。
マイホームであれば団体信用生命保険によって残債がなくなり、その後は年金とパートタイムでも生活はできます。
厚生労働省が公表している「ひとり親世帯」の貧困率は48％だそうです。
賃貸の場合で万一のことが起きたら貧困になる確率が高くなります。
一方で健康で長生きした場合もリスクです。
70歳を超えて家賃を払い続けることは可能でしょうか。
子供にお金の無心をしてしまわないでしょうか。
子供が成人になり、子供名義で住宅ローンを組み、マイホームを購入して家族で暮らす方が何人もいらっしゃいます。
子供が結婚するときに大きな障害になると思ってしまいます。
住まいについては「現在」のことだけではなく、家族の将来と老後のリスクを考えることが大切です。
