こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームを検索するときに「人気エリア」「駅距離」「新築や築浅」「日当たりが良い」などから探されます。
そのような三拍子、四拍子揃った物件を探すと、とんでもない価格になってしまいます。
そのような物件は売主様も強気で価格を下げることはなく、今は売れるまで待つスタンスを取ることでしょう。
このような時代のマイホーム購入は、全てを取るのではなく、「一つ捨てる」考え方が良いと思っています。
【ケース1.電車通勤ではない】
電車通勤しないのであれば「駅距離」を捨てるのです。
駅徒歩20分以上でも毎日使わないのであれば、大きな負担でもありません。
また、近くにバス便があれば駅まで行くのも苦ではありません。
近くにスーパーや商業施設があることで快適に生活することができます。
【ケース2.夫婦二人なら】
夫婦二人なら「広い部屋」を捨てるのはいかがでしょうか。
夫婦二人なら50㎡台の1LDKや2LDKで十分に生活ができます。
コンパクトにすることで駅近の物件も検討しやすなくなります。
【ケース3.駅距離も広さも外せない】
通勤時間や家族構成によっては駅距離も広さも外せなくなります。
その場合は「人気駅」を捨てるのです。
人気駅から2つ3つ駅をズラしたり、主要駅から私鉄に乗り換えれば価格は大きく下がります。
通勤時間は10分程度延びるだけです。
このようにして「一つ捨てる」だけでマイホームの選択肢が増えます。
ぜひ予算や価格で悩まれてる方はこのように考えてみてはいかがでしょうか。
相場が下がることを期待したり、頭金を貯めることを考えて、先延ばししてもあまり得策だとは思いません。
なぜなら貯蓄するスピードより不動産の値上がりスピードが早いからです。
インフレになり、お金の価値が下がり物の価値が上がれば、貯蓄など意味のないものになってしまいます。
また年齢も重ねれば完済年齢も上がってしまいます。
私は無理をして100%満足の物件を購入するより、一つ捨てて無理の返済計画ができるマイホームが良いと考えています。