こんにちは
ココカラ不動産です。
私はマイホームを購入するときに「何年住む」か考えると良いと思っています。
「生涯住む」「30年住む」「20年住む」「10年住む」
マイホームは全ての人が生涯に一回だけ購入すれば良いものとは限りません。
年齢や収入、家族のライフプランによっては住まいの場所や期間も変わることによって、より楽しく便利に暮らすことができると思っています。
【例1】30歳子育て世代の4人家族
若くて4人家族であれば、郊外の低予算の「戸建て」か「広めのマンション」が良いと思います。
収入もあまり高くなく、教育にもお金が掛かるので無理のない予算で探すことが良いでしょう。
そして出来るだけ早めに住宅ローンを完済して、子供が独立したころの55歳前後にもう一度、夫婦二人が老後に生活しやすいマイホームを購入することをお勧めいたします。
郊外で広い部屋で部屋も余ってしまい不便なところであるならば、売却して駅近の買い物が便利な低価格の「コンパクトマンション」に住み替えるのはいかがでしょうか？
【例2】35歳DINKS夫婦
共働き夫婦で子供がいないのであれば、通勤がしやすい環境や便利な駅近マンションが良いと思います。
二人の希望が叶うマイホームを探して、多少高額になってしまってもストレスの掛からない住まいが良いでしょう。
人生3大資金の教育資金が掛かりませんので、夫婦が楽しく暮らせるように自由に住み替えをしても良いと思います。
首都圏では10年、15年おきに住み替えをされている強者もいらっしゃいます。
価格が下がる前や、リフォームでお金が掛かる前に住み替えています。
また、資金的に余裕があるのであれば趣味を活かして地方の海や山にセカンドハウスを持つことも良いでしょう。
地方には1,000万円台の物件もあります。
セカンドハウスローンで借入すれば月々30,000円位で購入もできます。
【例3】45歳子育て世代3人家族
45歳でのマイホーム購入なら定年までの期間も短いため、「終の棲家」が良いと考えます。
子育てに適しながら、生涯住むマイホームですのでバランスの取れたマイホームが良いでしょう。
主要駅や駅近を外し、無理のない予算のマイホームを探していきましょう。
「マイホームは人生を豊かにするための道具です」
マイホーム購入を「目的」として考えている方もいらっしゃいます。「定年になってから…」
「子供が独立してから…」
「お金を貯めてから…」
「子供が傷つけるから大きくなってから…」
マイホームは購入が目的ではなく、人生を豊かに楽しむ為の「手段」でしかありません。
出来ることなら老後に購入するのではなく、若い時から購入されることをお勧めしています。
夫婦が楽しく過ごせて、子供が広い部屋を喜び、犬や猫も飼える、マイホームには賃貸にはない喜びや楽しみがあると思っています。
人生のライフプランを立てて、そのプランにあったマイホーム探しをしていきましょう。
