こんにちは
ココカラ不動産です。
ここ数年の新築マンションでは「豪華な共用施設」が備えられているマンションがあります。
「ジム」「プール」「オーディオルーム」「キッズルーム」「パーティルーム」「ゲストルーム」「ショップ」など、一見便利そうで目を引くような施設が沢山あります。
「ただ実際どうでしょうか?」
おそらく数回は使うかもしれませんが、いずれ使わなくなるのではないでしょうか。
ジムもスポーツクラブほどのマシーン器具はなく、ゲストルームも使いたい週末や時期には予約が重なりあまり予約が取れないと聞きます。
子供もいつまでも子供ではありませんのでキッズルームも使わなくなってきます。
この豪華な共用施設はほとんど使われなくなるのではないでしょうか。
共用施設は「管理費」で運営されていますので、管理費の上昇に繋がります。
修繕が必要になれば「修繕積立金」で修繕されます。
豪華な共用施設のあるマンションは管理費や修繕積立金が高騰しやすくなってしまいます。
私個人の考えでは共用施設はエントランスの「応接セット」があればよく、その分管理費、修繕積立金が安い方が良いと思っています。
昔、リゾートマンションでは温泉施設があり、管理費が5万円も6万円にもなってしまい、次に購入される方がいなく、20万円や30万円で売られていたマンションもありました。
管理費、修繕積立金が高騰していると出口戦略(再販)が悪くなります。
自分に必要なのか必要でないか確認して物件を選択しましょう。