こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホーム選びで意外に「軽視」されやすいのは「間取り」や「広さ」です。
軽視されやすいのには理由があります。
間取りや広さは「住み心地」に関係しますが、住み心地は予算や駅距離と違い数字化できないからです。
マイホーム探しでは予算と駅距離を一番に気にする方が多く、間取りや広さはその次になってしまいます。
お客様の中には予算と駅距離を優先するあまり
「狭いけどしかたない」
「間取りが変だけど駅近いから」
「日当たり悪いけど安いから」
と住み心地を気にしない方も多いです。
私は逆だと考えていて、予算や駅距離より「住み心地」を重視しなければいけないと思っています。
乱暴な言い方かもしれませんが、駅までの距離は住み始めれば慣れてしまいますし、予算が多少上がっても100万円あたり月々2,600円程度しか返済は上がりません。
無理な予算での購入はいけませんが、数百万円の差なら、生活を少し改めることで問題ないのではないでしょうか。
ただ住み心地は一生に関わってきます。
住み替え理由でよく聞くのが「部屋が狭い」「日当たりが悪い」という理由です。
「駅から遠い」という理由での住み替えは聞いた記憶がありません。
「居住空間」はとても大切です。
仕事以外は家にいるとするならば14時間はいます。
14時間快適に暮らせるのと駅距離が5分、10分延びてしまうのと、どちらが良いと思われますか?
私なら後者になります。
マイホーム選びをする時は、数字化されない住み心地もしっかり考えることが大切だと思います。