賃貸住まいの方がリスクが減る場合もある

こんにちは
ココカラ不動産です。

私はマイホームを購入することを推奨しています。
65歳までには住宅ローンを完済して老後の人生に備えなければいけないと思っています。
それは年金で賃貸住まいをすると生活が苦しくなってしまうと思うからです。

ただ、生涯賃貸生活よりもっと苦しくなってしまう可能性があるのが、50代半ばから60代からのマイホーム購入です。
その年齢から80歳完済の住宅ローンを返済していくのはとてもリスクがあります。
「雇用問題」「健康問題」などにより返済が出来なくなってしまう可能性が高くなります。
返済が出来なくなりマイホームを手放すことになったら、その後の人生がとても大変になってしまいます。

50代半ばを過ぎたらマイホーム購入より「賃貸住まい」を選択した方がリスクは減るかもしれません。
老後は少し郊外に引っ越して「5万円以下」の賃貸を探して住むことで年金と預貯金で暮らしていけます。
賃貸住まいでも老後を豊かに暮らすために、老後までに出来るだけ貯蓄に励むと良いでしょう。

マイホームは購入が遅くなることによってリスクは上がっていきます。
ご自身の年齢と購入したいエリア相場からFPのシュミレーションを出して、どちらが安全で老後リスクを抑えられるかを比較されると良いと思います。