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賃貸派の欠けている「3つ」の視点とは

こんにちは
ココカラ不動産です。

私はマイホームを推奨しています。
それはマイホームには喜び安心を手に入れる為に必要だと思っているからです。
私は賃貸に住み続ける方には3つの視点とその対策が欠けていると思っています。

【健康・死亡】
30代や40代の方は健康な方が多く、自分の病気や死について考える方はほとんどいません。
それは平均寿命が80代、90代と言われているので、誰もがその年代まで普通に生きられると思っているからです。
ネットニュースで若くして病気で亡くなられている著名人の方を見ても、どこか他人事のようにみえているのではないでしょうか? 

「もし病気や亡くなってしまった時、家族の生活は大丈夫ですか?」
「子供が成人するまで貧困にならずに生活できますか?」

マイホームなら団体信用生命保険があり、万一の時には返済がなくなります。
住居費用がなくなれば、仮にパートナーが非正規やパートタイマーでも生活はできるでしょう。
賃貸住まいではおそらく、そのまま生活することはできずに実家を頼ったりしなければいけません。

病気は突然訪れてしまいます。
私は小学校4年生のときに、父親が39歳で心筋梗塞で倒れ生死をさまよっています。
集中治療室で寝たきりの父親をみて、昨日まで元気だったのに人は突然病気になって死んでしまうと、私は子供の頃から考えるようになっています。

 

【リストラ・減給】
自分がリストラになってしまうと考える方は少ないと思います。
特に若い方は常に自分は必要とされて、会社にも貢献していると考えています。
一方で50代60代で、あまり仕事をせずに給与を貰っている先輩社員はいませんか?
その方たちも若い頃はおそらく一生懸命仕事をしていたと思います。
時代の流れについて行けなくなり、さらに歳を重ねると仕事への意欲も無くなっていき、また若手の台頭で居場所がなくなってしまっています。
そのため早期退職制度役職定年のような制度が出来てきています。
これからの時代、本当に65歳まで働くことはできるのでしょうか?
60代になっても結果を求められ、若手と張り合っていかなければいけなくなるのではないでしょうか?

 

【賃貸を借りれる】
日本ではお客様は神様」「お客様が偉いという風潮があります。
物を買いに行って断られる経験はほとんどありません。

「お金払えば貸してくれるんでしょ?」

と思っている人が多いです。

しかし60代で賃貸を借りることはとても難しいです。
特にグレードの高い賃貸や分譲マンションの賃貸は借りることは出来ません。
「築古」「木造」「駅が遠いなど入居付けの難しい物件なら借りることができる可能性が高くなります。
※それでも断るオーナーも多いです
自分の住みたいエリアや品質の良い賃貸には住めなくなります。

 

健康や仕事がいつまでもあると思うことがリスクの始まりです。

マイホームは早めに購入して、定年になる頃には完済の目処を立てることが大切です。

ぜひ、賃貸派の方はこの3つの視点を考えてみてください。

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