こんにちは
ココカラ不動産です。
先日、私の同世代の方の「マイホームFP相談」の面談がございました。
現在マイホームをお持ちで「住替え相談」です。
駅近の一等地のマンションを10年位前に購入していて、昨今の不動産の高騰もあり、購入時より数千万円の利益が出ている状況です。
普通の不動産マンなら
「売りましょう!」
「利益が出て良い物件が買えます!」
と言うと思います。
それは「売却」と「購入」の取引をすることができれば、2回の仲介手数料を頂くことができますので、売却を勧めてくるでしょう。
私の答えは
「売ってはいけません」
とお伝えしています。
そのマンションは「駅徒歩数分」のランドマークマンションです。
築10年位ですので、今後も価格が上昇する可能性もありますし、今後10年、20年価格は下がることはないマンションだと思っているからです。
また、金融資産も沢山あり、半分以下の手元資金で住宅ローンを完済することが可能ですので、完済して新たに住宅ローンを借りて購入することをお勧めしています。
完済した駅近マンションは20万円前後で賃貸に出せますので家賃収入を得ることができます。
将来、そのマンションをお子さんに残してあげることで、お子さんの将来も安泰になるでしょう。
お客様と話して、マンションは売却せず、再購入するシュミレーションで「キャッシュフロー表」を作成します。
話は変わりますが、
50歳前後になると老後の生活のことを考え始めます。
ご主人は郊外の緑や公園のあるところに引っ越して、車を楽しんだり、夫婦で散歩をしたいそうです。
私も同世代ですので、とても理解できます。
ココカラ不動産の30歳前後のお客様には、50歳〜60歳になり、子供が独立し夫婦二人になったら住まいの環境を変えたくなることもあります。
とお伝えしています。
その為、最初のマイホームであまり無理をしない価格で、マイホームを購入して、早めに完済の目処を立てることをアドバイスしています。
ライフサイクルが変わることで、生活環境も変えたくなるものです。
若い頃は、仕事や子育てに適した場所でマイホームを選択します。
そして子育ての見通しがたってきたり、定年が近づいてきたりすると、本当に自分のやりたいことを考え始めてきます。
若くしてマイホームを購入された方は50代で住み替えを検討される方はとても多いです。
アラサーでマイホームを検討される方は、もしかしたら2回マイホームを購入するかもしれないと考えておくと良いのかもしれません。
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