こんにちは
ココカラ不動産です。
「戸建て」には購入検討者に選ばれにくく、地域相場に比べて「割安」になってしまう物件があります。
逆張りの私からすると、そのような不動産が好きで気になる物件があると「お気に入り」にストックしています。
割安になってしまう物件とは大多数の方が好まない物件です。
「築20年前後の大きな家」
「二世帯住宅」
「店舗併用住宅」
「賃貸併用住宅」
「平屋住宅」
「駅から少し遠い家」
などなど
このような少し変わった物件は一般の方には選ばれにくく、売れ残ってしまうこともあり、価格が下がっていってしまいます。
物件が割安かを確認するときは「土地」と「建物」に分解します。
土地は現在、近くで売却されている他の土地から土地値を確認します。
建物はこの中古戸建てをもう一度建てたらいくらになるのかを考えます。
販売価格から土地値を引いた「残価額」を建物を比べて安いと感じれば割安な物件とします。
もちろん中古戸建ですので価値は下がりますが、生涯住めると考えれば価値がなくなることはないと私は思っています。
不動産業界では「築20年」になると建物の価値はなくなるという見方をする方もいます。
私はそうは思っておらず、良い建物は築20年でも築30年でも価値があるものと考えています。
業界で言われている築20年は価値がないという考えは、私からすれば好都合でもあり、とても良い物件が割安で買えるようにもなります。
新築信仰の強い日本では多少高い値付けでも新築マンションや新築戸建ては飛ぶように売れ、中古戸建ては「ダメな物件」という印象すら持っている方もいます。
そのようなことから割安になる戸建も多いです。
ただ、割安物件にも大きな「デメリット」もあります。
それは地域を選べないことです。
希望のエリアにたまたま出るわけではありません。
物件が出たエリアに住むことが出来るかを検討するしかありません。
私もいずれ中古住宅を買いたいと思っているので、物色していますが広いエリアから検索しています。
通勤できる範囲から考えるとJR宇都宮線の栃木県の「小山駅」か「大宮駅」まで車で40分位までで物色しています。
小山駅なら新幹線で17分で着くので距離は問題ありません。
割安物件はエリアやリフォームなど、少し面倒なこともあるかもしれませんが、問題がクリアできれば良い買い物だと思っています。
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