こんにちは
ココカラ不動産です。
私は借金は慌てて返さなくて良いと考えています。
住宅ローンは決められた期間である35年返済すればよく、繰り上げ返済などはしなくて良いと考えています。
仮に65歳の定年を迎えたとしても、住宅ローンの返済が80歳まであるなら借り続けます。
ただし、65歳時には「借入残高以上」の貯蓄がなければいけません。
なぜ、貯蓄があるのに繰り上げ返済をしなくて良いと言っているのかは、人は突然亡くなってしまったり、病気になってしまうことがあるからです。
65歳の定年退職時に数千万円の繰り上げ返済をし完済したとして、67歳に亡くなってしまったら、その繰り上げ返済が意味のないものになってしまうからです。
また、疾病保障付の住宅ローンを借りた場合に、70歳で「ガン」を患ったら、その時点で住宅ローンが保険によって完済されます。
繰り上げ返済をしないことで、貯蓄も沢山残り、残された家族が守られるのではないでしょうか。
住宅ローンは命で清算できる仕組みになっていますので、繰り上げ返済はせずに、貯蓄として残した方が良いと考えています。
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