こんにちは
ココカラ不動産です。
日本銀行が1/17.18に『金融政策決定会合』を開き、今後も大規模な金融緩和策の維持を決めました。2022年度の物価上昇率の見通しを0.9%から1.1%引き上げました。日銀が掲げる2%の『物価安定の目標』まで金融緩和は継続されるそうです。
金融緩和で円安が進み、輸入物価が上昇しています。今年に入り値上げをしている企業も増えています。
少しずつ物価は上がっているのかな?
と感じますが、それでも目標の半分程度のようです。まだまだ物価安定目標までには時間が掛かりそうです。
一方で不動産価格の上昇率は2%どころではないです。首都圏のマンションはバブル期を超えています。金融緩和が続く限り不動産価格は上がっていくのでしょう。
金融緩和をすれば住宅ローン金利は下がります。ある金融機関では、条件が整えば金利0.289%の商品もあります。
平成初期の住宅ローン金利に比べたら『無金利』みたいなものです。当時は4%前後あったと思います。現在の不動産価格はバブル期を超えましたが、購入の難易度は当時と全く違います。
例えば
【借入:6000万円 金利:0.3% 返済期間:35年】
月々:150,506円
返済総額:63,212,607円
【借入:6000万円 金利:4% 返済期間:35年】
月々:265,664円
返済総額:111,579,234円
私が不動産業界に入った頃は物件価格の総額で2倍近く払うと言われていました。
10年前の金利1%では
【借入:6000万円 金利:1% 返済期間:35年】
月々:169,371円
返済総額:71,135,996円
10年前と比べても、現在がいかに購入しやすくなったかがわかります。
不動産は購入価格もそうですが、金利によっても大きく左右されます。日銀が金融緩和をしている間は住宅ローン金利も上がらないと思っています。もし将来、金利上昇が心配なら長期の固定金利を選んでも良いでしょう。20年固定でも0.965%(1月適用)です。
ぜひ、この低金利、ローン減税で賢くマイホームを購入して、資産を築いてみてはいかがでしょうか。
ご参考までに。