こんにちは
ココカラ不動産です。
私は新築マンションや築5年位の築浅マンションより築10年〜築25年のマンションの方が好きです。
最近のマンションは以前のマンションに比べ部屋が狭くなっており、60㎡前半の部屋が多くなっています。以前のマンションは70㎡から80㎡と今のマンションに比べ大きい部屋が多いです。また最近の共用廊下のフェンスは「アルミ柵」で「アルコープ」もありません。以前は共用廊下の壁はコンクリートで出来ており、玄関前には門扉がありアルコープのある部屋も多いです。間取りも同じようなものばかりです。とにかく以前のマンションは「豪華」に施工されているマンションが多いです。敷地内も「ゆとり」をもって建築されており、公園や植栽が多く、建物までのアプローチが豪華だったりします。最近のマンションは需要の旺盛さから何を作っても売れてしまうので、「小さく」「低クオリティ」のものが多いです。コンビニおにぎりのように「小さくてスッカスカ」になっています。食料品で見受けられる「ステルス値上げ」と一緒です。
「作り手」と「消費者」は立場が逆です。物が売れない時は作り手は「試行錯誤」しながら良い製品をより安く作ります。売れる時は逆で品質が悪くても売れてしまいます。不動産であれば平成バブル崩壊後かリーマンショック後のマンションの方がクオリティの高いマンションが多いです。今はその逆で安い建物でも高く売れるのでドンドン供給されています。
これからは不動産に対する「目利き」が必要です。今は良いものも、悪いものも総じて価格が上昇しています。本当に価値あるマイホームを購入しましょう。
ご参考までに。
