こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームのご相談を受けてきて、意外に多いのが、仕事の都合で首都圏にきてるけど、生まれは大阪や九州で「定年後は故郷に帰りたい」という相談です。
私も生まれ故郷が好きで、時間があれば栃木に行っていますので、気持ちはよく理解できます。
ただ、故郷に帰りたいお客様は定年まで賃貸に住み、定年後に故郷にマイホームを現金で購入しようと考えています。
私はその考えは間違っていると思っています。いずれ故郷に帰るとしても仕事をしている場所でマイホームを購入すべきです。
定年後は故郷に帰りたい場合の3つの考え方について
現役世代の人生も無駄にしない
いずれ故郷に帰るからといって賃貸に住み続けるのは良くありません。定年までといったら30年〜40年は賃貸に住むことになってしまいます。人生には限りがありますので無駄な時間は少しもありません。家族と楽しく住むマイホームは必要です。マイホームを2度購入する計画を持てば良いだけです。
売れる物件を購入する
いずれ故郷に帰るなら資産価値のある物件を購入しましょう。30年後も価値のある物件です。「駅近」「ランドマークマンション」「南向き」を選ぶことで売りやすくなります。できれば戸建は避けた方が良いでしょう。
定年で完済する計画
定年で完済する返済期間で借入をしましょう。完済するまでの年数まで短い場合は無理をせず低価格の物件を購入します。一番の希望は定年後に故郷に帰ることです。
さいごに
マイホームは一度しか購入してはいけないものでもありません。価値あるマイホームを購入している方は2度も3度も住み替えをしています。また最近では二拠点生活をされている方も多いです。定年後、故郷と都心を行き来するのも楽しいと思います。