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二世帯住宅で注意する点について

こんにちは
ココカラ不動産です。

マイホーム無料相談で二世帯住宅のご相談を受けることがございます。
ご実家に広い土地があり、実家の老朽化のタイミングも重なり二世帯住宅を考えるのでしょう。

私は二世帯住宅の暮らしはとても良いと思っています。
共働き夫婦にとっては親御さんのサポートもあり、子供もおじいちゃんおばあちゃんが近くにいることで、楽しい暮らしができると思います。

ただ、二世帯住宅にも「注意とリスク」があると思っています。
二世帯住宅で注意する点についてお伝えします。

完全分離型二世帯住宅

私は完全分離型二世帯住宅をお勧めします。
玄関を分けて、それぞれにキッチンやお風呂を設置し、室内からも行き来できない間取りにしましょう。
親子と言えどもプライバシーを守ることが大切です。
さらに食事、入浴、就寝時間などの生活スタイルが違うことにより、ストレスが溜まってしまいます。
分離した部屋にしていれば、いずれ賃貸に出したり、子供を住まわせることもできます。
二世帯住宅を建築して4〜5年で子供夫婦が出てしまった家族の相談を受けたことがあります。
家族といえども他人が住むという考えを持ちましょう。

 

上下階の間取りより同一階の間取り

上下階の間取りにする場合には、生活音が気になるかもしれません。
集合住宅でも上下階のトラブルはよく聞きます。
建築コストが掛かったとしても「左右」にすることをお勧めいたします。

 

離婚リスク

二世帯住宅でなければ、離婚に至ってしまったら「売却」すれば良いですが、二世帯住宅ではそうはいきません。
二世帯家系の子供が住宅ローンの債務者になることでリスクを回避できます。
万一、離婚に至ってしまったら債務者ではない方が家を出ることで良いでしょう。
以前、同僚が奥様の実家に二世帯住宅を建てて、その後離婚になりましたが、家を出た後も住宅ローンの支払いはしていました。
賃貸の家賃と住宅ローンの支払いで大変だったと思います。

 

さいごに

二世帯住宅は楽しさがある反面、二世帯住宅には売却することの出来ないリスクがあります。
しっかりご家族で話し合っていきましょう。

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