こんにちは
ココカラ不動産です。
私はお客様に予算や広さ、駅距離など「数字合わせ」だけで物件をご提案することはありません。
同じエリアにあるマンションでも施工業者やデベロッパー、世帯数、管理状況などによって全く「価値」が違うと思っているからです。
☑どんなに人気の駅だろうが…
☑どんなに駅近だろうが…
☑どんなに日当たりが良かろうが…
施工業者や世帯数、管理状況によってはお客様にはご提案することはありません。
それは将来の「リスク」がはらんでいると思うからです。
例えば、販売したデベロッパーが大手ではなく、聞いたことない業者、すでに倒産されている会社のマンションはご提案いたしません。
倒産前に施工されたマンションにあまり信頼をおけないからです。
逆に「メジャーセブン」と呼ばれる大手デベロッパーや大手企業が手掛けたマンションには信頼感があります。
2015年に横浜でおきた「傾斜マンション問題」では建替えをしています。
仮住まいや様々な保証を居住者の方にされています。
もし不具合がでた場合には、大手企業はしっかり責任をとり、誠実に対応をしてくれるでしょう。
対応次第では、今後の新築分譲の販売や信用に大きく関わってきてしまいます。
小さなマンションデベロッパーでこのような対応は可能なのでしょうか?
その他、都内の中心部以外の郊外や地方にある世帯数の少ないマンションも私はご提案をしません。
管理費や修繕費が上がっていく可能性が高いと考えているからです。
老朽化が進み修繕が必要となれば、居住者の皆さんで修繕しなければなりません。
世帯数の多いマンションは「修繕積立金」も貯まりやすくなります。
また世帯数が少なければ、常駐の管理人も雇えなくなり、管理状況が悪くなることも考えられます。
マンションを検討するときには、好みの前に「良いマンション」かどうかを先に確認しなければいけません。
そして、良いマンションの中から駅近や間取り、周辺環境など希望にあったものを選択していくことが大切です。