こんにちは
ココカラ不動産です。
いよいよ住宅ローンが「50年返済」になろうとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8265e57fc7a26cb1b8bdb8b4e0b66baeee62c96
首都圏の不動産が高騰しており、マイホームが購入できなくなってきていますので、致し方ないことなのかなと思います。
ただ大学を卒業した22歳でマイホームを購入しても完済が72歳となり、定年退職後も返済を続けることになります。
30歳で購入しても80歳です。
「本当に大丈夫なのでしょうか?」
私はとても危険をはらんでいると思っています。
長期のローンは元金の減少スピードが遅くなってしまい、資産価値の減少の方が早くなってしまえば、売却するときに残債が残ってしまいます。
また建物も老朽化してくることで、住宅ローン返済中にリフォームや建て替えの想定もしていかなければなりません。
50年返済には色々なリスクがあり、難しさがある中、一般のお客様にどこまで、そのリスクを理解することができるのでしょうか…
不動産業者はリスクを説明せず、
「月々の返済は安いから大丈夫です」
と伝えて販売してしまうのでしょうか…
私はファイナンシャルプランナーでもあるので、50年返済でご提案することはありませんが、今後マイホーム購入の流れがどうなっていくのか少し心配です。
良い点があるとすれば年収400万円の方でも5,000万円以上の物件が購入できるようになることです。
しかし、私は無理して購入することはなく、収入にあった低価格の物件を購入すれば良いと思います。
衝撃ニュースでしたので記事にしています。