こんにちは
ココカラ不動産です。
日本の平均年収は約470万円です。
現在の物価高騰や不動産高騰に収入が追いついていない状況です。
このような状況ではマイホームを諦めてしまう方もいらっしゃると思います。
ただ、私はどのような状況であったとしてもマイホームは購入するべきだと考えています。
なぜならマイホームを持たないと老後の生活を守ることが出来ず、辛い状況になってしまうと思っているからです。
本日は世帯年収500万円の場合のマイホーム戦略についてお伝えします。
【1.戸建てを購入する】
戸建てを購入しましょう。
築古マンションで安い物件があったとしても管理費修繕費積立金は今後上昇していきます。
住宅ローンを完済したとしても老後に管理費修繕積立金で5万円、6万円以上支払うことになってしまうこともあります。
【2.予算3,500万円前後で探す】
年収の7倍前後の物件を探しましょう。
新築戸建てでも中古戸建てでもどちらでも構いません。
新築戸建てなら10年保証もあり、30年40年は問題なく住めると考えられます。
中古戸建てなら上質な物件を探してインスペクションをして建物の状況を確認してから購入しましょう。
【3.郊外の駅徒歩物件】
都市部や人気エリアの物件を外しましょう。
もしかしたら築古戸建や狭小戸建で予算内の物件があるかもしれません。
ただ、高いエリアで安い物件ということは何かがあるということです。
大規模な修繕が必要であったり、狭さによる生活の満足度がなかったりします。
30年楽しく過ごせる空間であるかを考えてみましょう。
【4.早く購入する】
世帯年収が低かったりすると勇気が持てず、マイホームを躊躇してしまう方も多いです。
もし世帯年収が今後上昇しないと思うなら、なるべく早く購入するべきだと考えています。
遅れれば遅れるほど「ツケ」が後回しになり、状況が悪くなってきてしまいます。
早めに購入して、65歳には完済できる預貯金を蓄える計画を立てることが大切です。
世帯年収500万円でもマイホームは購入できます。
少し通勤が大変になってしまうこともあるかもしれませんが、受け入れられるエリアを探して検討してみましょう。