こんにちは
ココカラ不動産です。
不動産の売却を「専任媒介契約」で不動産業者に預けたい場合の注意点についてお話しいたします。
マンションに住んでいると沢山の業者から「売却物件求む」のチラシやDMが届きます。
そのチラシには売却したくなるような良い事が書いてあります。
「当マンションでお客様がいます!」
「人気マンションですぐ売れます!」
ただ、実際はどうかわかりません。
不動産業者は売却の「委任物件」を集めたいと考えています。
専任で預かることができれば、売主様の「仲介手数料」が約束されるからです。※売却できなければ手数料は入りません。
そのため、不動産業者はチラシやDMを沢山行います。
この売却物件を沢山集めることで会社の売上を安定的にすることができるからです。
私は売却を依頼するなら最寄り駅の大手不動産業者が良いと思っています。
「それは購入のお客様のお問い合わせにすぐに対応してくれたり、客付け業者もご案内しやすいからです」
例えば、空室の物件に客付け業者がご案内する場合、カギを委任されている業者の事務所まで取りに行なければなりません。
現地から30分、1時間以上離れていると往復で1時間以上になってしまい、他のご案内物件との兼ね合いからとても難しくなり「機会損失」になってしまいます。
5分10分の不動産業者であれば、すぐにカギを預かりに行くことが可能です。
先日、ウチのスタッフのマンション(栃木県小山市)にさいたま市の大宮から「売却求む」のチラシがポストに入っていたそうです。
すごい行動力だとは思いますが、しっかりした対応は可能なのかと不思議に思ってしまいます。
専任媒介契約で不動産業者に依頼するなら自社でSUUMOなどの不動産サイトに掲載してくれる、最寄りの大手不動産業者が良いと考えます。