こんにちは
ココカラ不動産です。
老後のことなど「現実味がない」「まだ先の話」と思う方がほとんどだと思います。私も「FP」に興味をもち勉強しなければ老後資金のことなど考えたことなかったです。しかし「キャッシュフロー表」を作ることで、子供の成長過程でいくら必要なのか、定年後に住宅ローンが残った場合にどうするのか、老齢年金はいくら貰えるのか、など色々と考えなければいけないことに気づかされます。
本日は老後破綻にならない為に考えなければならない3つのことについてお伝えします。
住宅ローンを65歳までに完済する
住宅ローンは35年返済で組みますが、40歳で購入するなら25年、45歳で購入するなら20年で完済出来るように「支払い+住宅ローン貯金」をしなければいけません。繰上返済でも構いませんし、万一の出費に備えて預貯金でも良いと思います。ただ住宅ローン破綻の一番の原因は「手元資金」が失くなってしまい返済が滞ることです。注意しながら繰上返済はしてください。
暮らしのダウンサイジングを考える
老齢厚生年金の受給額はご存じですか?平均受給額は「15万円」程度です。老後は夫婦二人になったとしても15万円で生活できますか?住宅ローンを完済しても、老後は15万円で生活できるように「ダウンサイジング」をしなければいけません。現役世代から質素な暮らしを心がけて、65歳からは年金で生活できるようにしましょう。
健康を維持する
老後に一番大切なのは「健康」です。ストレスのない生活や適度な運動をして体型を整えることが重要です。病気になってしまうと医療費が掛かります。健康でいることで支出を抑えることにも繋がります。仕事を終えた老後は健康でなければ楽しめません。
さいごに
政府が「老後2,000万円問題」や「NISAやiDeCo」を国民に発信しているのは何も準備しなければ老後破綻してしまう可能性が高いからです。少子高齢化がさらに進めば受給金額も下がるかもしれません。老後になってもフルタイムで働かないと生活できないのでは少し寂しい老後になってしまいます。ぜひ40代から老後のことを考えて準備しましょう。