こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームは「結婚」「家族」が出来たら購入される方がほとんどです。
生涯独身を選択した場合には「マイホームは購入しなくていいの?」と悩まれる方もいらっしゃると思います。
本日は生涯独身で賃貸住まいの場合に想定しなければいけない2つのことについて
90歳まで家賃を支払う為の貯金をする
未婚、既婚問わず賃貸の場合は家賃を払い続けなければなりません。年金受給額は約150,000円/月になりますので、年金で家賃を払うことは出来ず、定年後からの25年間の家賃分を貯金しておかなければなりません。
老後は「ワンルーム」にダウンサイジングして家賃を50,000円にした場合、25年間で15,000,000円になります。
単身高齢者の賃貸入居問題
単身高齢者は入居を断られることがあります。賃貸オーナーが懸念していることは「孤独死」です。亡くなられた方の「残置物の撤去」「特殊清掃」「リフォーム」で200万円程度は必要になります。その負担は賃貸オーナーがしなければいけません。そのような理由から単身高齢者の入居はとても難しいのです。
仮に入居可能な部屋があっても、駅から遠い、建物が古い、3点ユニットなどの物件になるでしょう。
さいごに
生涯独身を選択してもマイホームは購入するべきです。高齢になれば経済的にも精神的にも不安になってきます。生涯家賃分を貯蓄していたとしても、口座残高が毎月減っていくのを見ていると精神的に擦り減ってしまうのではないでしょうか。
生涯独身を選択したら、老後の生活を考えた環境で1LDKのコンパクトマンションを購入しましょう。定年退職で完済していれば単身でも不安はありません。