こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームの予算は「年収」によって決めていませんか?
私は年収だけで、マイホームの予算を決めるのは間違っていると思っています。
例えば、30歳で年収が500万円の方と45歳で年収が500万円の場合、お二人とも借入できる上限額は一緒ですが、予算は変えないといけないと考えています。
なぜなら、定年までの期間が30歳では35年、45歳なら20年になるからです。
【30歳 世帯年収500万円の場合】
返済負担率25%=1,250,000円
借入額:4,000万円
金利:0.5%
返済期間:35年
月々返済:103,834円(1,246,000円/年)
年収の8倍の借入額
【45歳 世帯年収500万円の場合】
返済負担率25%=1,250,000円
借入額:2,370万円
金利:0.5%
返済期間:20年
月々返済:103,790円(1,245,000円/年)
年収の4.7倍の借入額
仮に、45歳のときに4,000万円を35年返済した場合に、65歳時点で18,002,769円のローン残高があります。
もし余剰金がなければ、高い確率で「住宅ローン破綻」を起こしてしまうでしょう。
住宅ローンは年収が同じでも、年齢によって大きく変わってしまいます。
35歳までの方は「年収の8倍」
45歳の方は「年収の5倍」
が目安だと考えています。
40歳からマイホームを購入される方は65歳までの返済シミュレーションを確認してマイホームを購入しましょう。