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価格ではなく「価値」を見極める

こんにちは

ココカラ不動産です。

本日は「価格と価値」についてお話しします。

価格と価値はイコールもあれば、イコールでないものもあります。物販については「≒ニアリーイコール」が多いですが、不動産については「≠ノットイコール」のものが沢山あります。駅近徒歩5分に5000万円のマンションと500万円のマンションがあるとします。どちらも住む環境、通勤距離は変わりません。住む人によっては「価値」は同じです。投資家はこの価値を見いだせて、必要とされる方に提供できれば投資は大成功を収められます。

事業経営も投資も付加価値の提案だと思っています。世の中に物は溢れかえっています。新たな価値の提案をせずに始めれば瞬く間に、倒産や損切りをさせられます。新しい価値の創造か、誰も見向きもしないものに付加価値を加えられるかが重要だと思っています。

例えば、駅前に大きな「団地」があったとします。駅近で通勤に便利です。しかも格安で販売されています。内装をリフォームすれば綺麗な部屋で生活ができます。また団地は部屋数も多く、広いので快適です。私は駅前の大きな団地が大好きです。駅近のワンルームマンションと団地が同じ家賃で貸出があった場合、団地を選ぶ方も多いと思います。誰も見向きもしない団地に付加価値をつけて新たなニーズをつくって提供していきます。また古めのマンションは「管理規約」が今のマンションのように細かくなく、ペット可や事務所可もあったりします。私は「事務所可」も狙い目だと考えています。最近のマンションは「居住用」のみと管理規約に記載があります。事務所可マンションはスモールビジネスを立ち上げたい方にはニーズがあります。家賃の高いオフィスビルに入れない方にはうってつけの物件です。

このような考え方で「誰か」にとって価値があるかを模索します。その想像力が成功を生むと私は思っています。逆に多くの人が価値があると思っているものは価格が上がってしまっているので、そこにはもうビジネスチャンスはありません。

ご参考までに。

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