こんにちは
ココカラ不動産です。
以前、マイホーム購入で
50代～60代の方のお客さまの
ご相談のお話です。
当時、住宅ローンの審査に
とても難航し記憶に残っています。
【相談者さま】
自己資金 : ほぼ０
母親 : 50代 後半 パート勤務 年収200万
長女 : 20代 アルバイト
長男 : 20代前半 アルバイト(1年未満)
オートローン有
賃貸にお住まいで
老後の事も考えマイホーム購入希望。
私は住宅ローンが
難しい方は燃えてきます。
さっそく
金融機関にあたり
審査に必要な資料を確認し
お客様にご用意していただきます。
金融機関 : フラット35
主債務者 : 長男
収入合算者 母親
フラット35は
正規、非正規社員は問われません。
また勤続も数ヶ月でも可能です。
数ヶ月から平均月収を算出し
12ヶ月掛けて『見込み年収』をだします。
住宅ローンは
パズルのピースの組み合わせです。
『お勤め先』
『年収』
『現借入』
『住宅ローン借入金額』
『返済比率』
などで
規定内であれば承認されます。
本審査の申請を出したら
『否決』
の回答です。
『？』
『？』
あわてて
CICの『個人信用情報』を確認すると
携帯電話の『割賦支払』
申告してない『借入』が
2つ発見されました。
本人も忘れていて
借入先に『一括返済』をして
『完済証明書』を取得し、
本承認となりました。
そのお客様の
マイホームの近くを通るたびに
親思いの息子さんを思い出します。
本当に良かったです。
フラット35は良い商品です。
『非正規』
『個人事業』
『勤め先の規模』
『病気あり』※団体信用生命保険には未加入
でも住宅ローンが組めます。
民間金融機関は
『非正規』『病気あり』は
審査の土台にも乗りません。
総務省の『労働力調査』によると
非正規社員は
雇用者全体の『37.2％』となるそうです。
フラット35はなくてはならない
存在だと思います。
仮に
収入が低い…
非正規…
でも
家族が力合わせれば
マイホームが購入できます。
ご参考までに。
