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【住宅ローン破綻】になりやすい3つの要因と対策

こんにちは

ココカラ不動産です。

皆さんマイホームを購入する時は『自分は住宅ローン破綻はしない』と思って購入されていると思います。しかし住宅ローン破綻はちょっとした歯車のズレでご自身に襲いかかってきます。そのような状況にならように想定と対策してマイホームを購入しましょう。

住宅ローン破綻になりやすい3つの要因と対策についてお話しします。

✔️離婚

✔️転職・リストラ

✔️中高年での購入

【離婚】

離婚を想定してマイホームを購入する夫婦はいませんので仕方ないことなのですが、ローン破綻の原因で多いの離婚だと思います。購入する為に無理して『ペアローン・収入合算』で借入してしまいます。離婚後、夫婦のどちらかが住み続けたとしても返済できる金額ではないのでいずれ破綻してしまいます。

また注文住宅などで費用を掛けてしまうと売却金額で残債金額を支払えず、売るに売れないこともあります。

(対策)

出来ることなら債務者は1人の方が良いです。そして離婚の想定はしなくてもマイホームの価値を把握して購入しましょう。

・近隣の中古相場

・10年15年後の残債金額

を確認して売却の想定をしましょう。

ペアローン・収入合算で離婚になってしまったら『売却』です。リセットしないと再スタートも出来ませんし、後々トラブルが発生することもありますので。

【転職・リストラ】

転職をして収入が下がって支払いがキツくなったという話はよくお聞きします。特に営業系の仕事で高額なインセンティブを頂いている方は会社が変わると給与の変動も大きくなり破綻してしまう可能性もあります。

また昨今のコロナ禍で会社の業績が大きく傾く業界もあり、リストラも余儀なくされてしまう方もいらっしゃいます。今の給与が10年後も20年後も貰えるかは誰にもわかりません。

(対策)

無理のない借入額にしましょう。収入に対する『返済比率は25%以内』が良いでしょう。返済額を抑えることで、その分預貯金を多くできます。繰上返済をするのも良いと思います。

【中高年での購入】

40歳~50歳でのマイホーム購入には注意が必要です。定年までの期間が短いですし、60歳で役職定年となり給与が大幅にダウンするかもしれません。また子供の成長と重なり収支のバランスが崩れる可能性が大きいです。

(対策)

中高年でのマイホーム購入は『返済比率は15%~20%以内』が良いでしょう。また返済期間を65歳までで算出して、返済可能な借入額にしましょう、その上で借入期間は最長の返済して、65歳までの算出した差額を預金しましょう。

そうすることで定年時に繰上返済も可能となります。

【最後に】

住宅ローン破綻を回避するには、どこまで悪い状況を想定するかが重要です。想定が甘いと破綻リスクは上がります。また上記以外にも突然、親の介護であったり、家族の病気になってしまったりと自身ではどうにもならないことも起こることもあります。住宅ローンを借入する時は『ピッタピタ』の資金計画では危険ですのでご注意ください。

ご参考までに。

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