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築古リノベを買ってはいけない理由について

こんにちは
ココカラ不動産です。

私は築古リノベは絶対にご提案致しません。

理由は3つあります。

【理由1.リセールが難しい
築40年、50年の築古リノベを購入して、20年後の築60年、70年になったときに売却できるかどうかわからないからです。
仮に売却できるとしても希望する価格で売れるとは思えません。
買取再販業者は販売価格の半値〜6割程度で買取をして、リノベーション費用+利益を乗せて販売をします。
さらに20年経過するとなれば、いくらになってしまうのでしょうか。

【理由2.修繕積立金の上昇の可能性
築古になっていくと修繕箇所も増えて修繕積立金も上昇していきます。
現在は3万円の修繕積立金だとしても築60年、築70年になれば6万円〜7万円になっているかもしれません。
また、管理組合の総会で修繕積立金の値上げの承認(区分所有者の3/4以上)が出来なければ、積立金を上げることが出来ず、大規模修繕の計画や実施も出来なくなってしまいます。

【理由3.震災で倒壊する可能性
築古マンションは旧耐震基準の建物が多く、震災が起きてしまったら建物が倒壊するおそれもあります。
倒壊してしまったら住む場所が無くなり、路頭に迷ってしまいます。
さらに地震保険では1/2までしか保障されませんので、残債は残ってしまうこともあります。
命があれば良いですが、運が悪ければ命を落としてしまうこともあります。

 

私の中では購入してはいけないマイホームのワースト1になります。
価値があまりなく、命や財産を無くす可能性のある物件です。

「室内がキレイだから素敵!」
「都市部だから便利!」
など、惹かれてしまわないよう気をつけましょう。

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