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中小企業の経営者は常に破産リスクの想定をしている

こんにちは
ココカラ不動産です。

中小企業の経営者は常に破産リスクの想定をしています。

中小企業の創業経営者は会社が破産してしまったら人生も終わってしまいます。

金融機関から融資を受けるときには経営者保証をつけなければいけないこともあります。
事業拡大していこうとするならば、数億円の借入もしていくこともあるかもしれません。

もしそこで失敗してしまうことがあれば会社も自己も破産してしまいます。

現在、会計士さん等が行っているYouTubeで会計や財務について勉強をしていますが、皆さん口を揃えて話されているのが、貸借対照表の純資産を厚くしていきながら現預金を沢山持たなければいけないと言っています。

毎月の固定費の6ヶ月分の現預金を貯めることを推奨されている会計事務所の方が多いです。
さらに2年分あったら良いと話されている方もいます。
なぜ2年分もの長い期間を賄える現預金が必要なのかはコロナを体験されたからだと話しています。

コロナ禍によって多くの中小企業が破産や廃業に追い込まれていると話されています。
2年分の現預金があれば、違う一手を打つことができます。

私は震災やコロナのようなウイルス感染も想定しています。
何が起きても持ちこたえられるように融資を引きながら、固定費2年分の現預金を積み上げていこうと考えています。
現預金を沢山積んでいくことで、会社や社員を守ることができると思っています。

また、会社は小さいながらも多角化を目指していきたいと思っています。
一つの事業だけでは立ち行かなくなることもあります。
東日本大震災の時には不動産があまり動かなかった記憶もあります。

中小企業の経営者は、次から次へとリスクを想定しながら、対応可能な準備をしているのではないでしょうか

「中小企業の経営者に安心を感じることなどありません」

それでも私は経営は面白いと感じることができているのでやれているのだと思います。

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