こんにちは
ココカラ不動産です。
本日は「価格」と「価値」の違いについてお話しいたします。
不動産にはエリア相場があり、その相場を大きく逸脱しません。東京都◯◯区の新築戸建なら5,000万円〜6,000万円、埼玉県◯◯市なら4,000〜5,000円と言う具合に「価格」は似通っています。しかし私の目には「本当にそうなの？」と価格に価値が見合わない物件も沢山見受けられます。
不動産の価格は売主側の「言い値」です。特に売り手市場の時は強気の価格を出してきます。買主側は慎重に気をつけなければいけません。「ババ抜きのババ」を何も知らずに引かされていることもあります。不動産が活況の今、人気エリアや便利なエリアが価格上昇するのは理解できます。しかし駅から徒歩30分以上離れた新築戸建や何もない駅のマンションも便乗値上げされています。
物件探しは価格ではなく「価値」をみて探しましょう。価格が高いからといって価値があるとは限りません。その逆で価値あるものが安く売られていることもあります。価値ある物件の探し方は「比較検討」しかありません。比較検討も同じエリアでの比較検討は意味がありません。エリアを変えての「価値の比較検討」です。人気駅や便利な駅との比較です。価格と価値のバランスを見て価値を見いだせれば、それは割安物件になります。
私達の営業エリアは1都3県で日々お客様のご提案物件を「検索」「下見」を繰り返しております。「この場所でこのクオリティでこんな高いの？」という物件が沢山あります。本当にびっくりさせられます。
私達は価値ある物件をご提案するように心がけています。そして、なぜその物件は価値があるのか、なぜ価値がないのか、を投資家目線でお伝えします。相場上昇は資産が増えることですので良いことですが、しっかり価値を見極めないといけない時代にもなってきています。相場が止まった時に価値のない物件は下落していきます。価値ある不動産を見つけましょう。
