こんにちは
ココカラ不動産です。
住宅ローンは35年間という長期の返済計画で借入をします。
35歳で購入すれば70歳、40歳で購入すれば75歳が完済年齢となります。
完済年齢を考えると大きなプレッシャーになるかもしれません。
そのために「繰り上げ返済」を考えてしまう方もいます。
私は繰り上げ返済に「反対」です。
繰り上げ返済には特にメリットがないと思っています。
逆にデメリットがあります。
それは貯めたお金を小出しに返済しても完済するわけでもなく、手元資金が減ることによる不安の方が大きくなってしまうからです。
仮に100万円繰り上げ返済をしても「2,600円」しか月々の返済は減らないからです。
どうしたらいいかと言うと、いつでも繰り上げ返済で「完済」できる状態になるまで貯蓄することだと思います。
例えば、35歳で購入すると70歳完済になりますが、60歳や65歳に完済する目標を立てて、5〜10年の期間短縮分の「住宅ローン返済貯蓄」をします。
60歳時の借入残高を確認して、その額を25年間で貯蓄していきます。
もし貯めることが出来たら、繰り上げ返済するでもいいし、70歳まで35年間借り続けて、貯蓄として残しておいても良いと思います。
私なら団体信用生命保険に入っているので、繰り上げ返済せずに後者を選びます。
債務より貯蓄が超えていれば不安になることはありません。
マイホーム購入時に
「何歳で完済状態にするか」
目標を立てて、住宅ローン返済貯蓄も始めると良いと思います。
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