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【出口戦略】戸建購入の出口戦略5つのポイントについて

こんにちは

ココカラ不動産です。

 

戸建は同じエリアを購入しても相場が大きく変動する可能性があります。それは建物のグレードや土地の形状や環境によって大きく作用してしまうからです。

 

本日は戸建購入の出口戦略についてお話しいたします。

 

戸建購入の出口戦略5つのポイント

 

1.土地の形状

2.道路付け

3.日当たり

4.嫌悪施設

5.駅距離

 

【土地の形状】

土地は整形地を選びましょう。

整形地とは長方形や正方形の敷地です。不整形地とは旗竿地、L字型、三角地、崖地や傾斜地などです。不整形地は同じエリアの整形地に比べ大きく価値が下がってしまいます。大きな分譲地になると旗竿地の建売住宅を目玉商品として価格を抑えて販売しています。一見『安く』見えて飛びつきたくなる価格かもしれませんが、再販価格はさらに大きく下がる可能性もあります。

 

【道路付け】

道路付けは『南道路』『北、東、西道路』とありますが、出口戦略的には『南道路』をお勧めします。都市部と地方では若干異なりますが、地方になるほど南道路への拘りが強い印象です。また旗竿地などで接道が2mや袋小路などの駐車場の出し入れが大変そうな敷地は避けましょう。

 

【日当たり】

私は今までに日当たりの悪い物件を希望されたお客様にお会いしたことはありません。日当たりは良いにこしたことはありません。『南道路』『南側に公園』『南側に庭がある』などを選ぶと良いでしょう。気をつけることは、現在敷地南側に空き地があり、日当たりが良い場合は、将来建物が建築される可能性があります。購入後、日当たりが悪くなり買い換えされたお客様もいらっしゃいます。

 

【嫌悪施設】

嫌悪感は人によって様々です。『線路』『河川』『工場』『街道沿い』など、音や臭い、揺れなどを感じる場所は避けた方が良いでしょう。ほとんどの方は静かに暮らしたいと願っています。

 

【駅距離】

戸建の場合は駅距離は「出来たら近い」位でも良いと思っています。首都圏なら徒歩圏内、地方なら車社会ですので極端に山奥や田舎でなければ問題ないと思っています。駅距離については気にしない方もいらっしゃいます。電車通勤されない方はあまり関係がありません。駅よりも「スーパー」「学校」「病院」などを気にされる方も多くいらっしゃいます。

 

【さいごに】

戸建の出口戦略は『更地』にした時に『欲しい』と思う土地なのかが重要です。建売住宅にすることで、建物で惹き付けて、土地のマイナス部分を隠すこともできます。戸建の出口戦略とは『土地』です。その土地に自分以外の誰かが住みたいと思える土地なのか、他の土地より優位性、競争力があるかが判断基準となります。

 

ぜひ参考にしてください。

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