２つの資金計画を確認する

こんにちは
ココカラ不動産です。

マイホーム購入時には「資金計画」を確認して購入します。

住宅ローンは最長で35年間の借入ができますので、MAXの期間を借りた方が良いと私は考えています。
ただ、定年退職以降も返済し続けることは難しいので「65歳」もしくは「70歳」で完済できるように計画を立てることが重要です。
ココカラ不動産のほとんどのお客様は「マイホームFP相談」で100歳までのキャッシュフロー表を作成して定年退職時に一括返済ができるように計画を立てています。

現在、あまり預貯金をお持ちでなく、これから貯めていこうと考えている方は、35年返済と65歳完済の「２つ」の資金計画を確認して、月々の返済額の「差額分」を貯蓄していくことをお勧めします。

例えば
40歳で5,000万円のマイホームを購入して、定年退職を65歳とします。

【35年返済 完済75歳 金利:0.5％】
返済:月々129,792

【25年返済 完済65歳 金利:0.5％】
返済:月々177,334円

差額＝47,542円
を貯蓄していくことをお勧めします。

定年時には1,400万円を超える貯蓄ができます。
もし65歳完済の差額分の貯蓄が難しいようであれば、70歳完済で計算して貯蓄すると良いでしょう。
それでも難しいようであれば、予算オーバーだと思いますので、予算を抑えたマイホームを購入しましょう。

マイホームを購入する時には定年時の「借入残高」を確認して、完済できる見通しが立つか計算してみることが大切です。